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要町にあるC-DEPOT terminalで行われた、新池袋モンパルナス西口まちかど回遊美術館 参加企画【C-DEPOT square】は無事に会期を終了致しました。
足をお運び頂いた方々、告知を広めていただいた方々、ありがとうございました!
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今回の展示では25×25cmという規定の中で制作されている総勢32名の作家の作品が並びました。
副題にもある【C-DEPOT square】はこれまでにも参加したことがある企画なのですが、多種多様な作品がこれだけ集まっても不思議な統一感を生み出せるので、とても素敵な企画だと思っています。
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今回の拙作はこちらの青・緑・赤の3作品。
タイトルは右から 「とん」「しん」「ち」。
由来は、仏教において克服すべきものとされる三つの煩悩「三毒」=貪・瞋・癡(とん・じん・ち)から。

とん、は むさぼり求める心
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しん (じん)、は 怒りや憎しみの心
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ち、は 無知で愚かな心
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イモムシの部分は発泡ウレタンを使用しており、手触りはスポンジのように柔らかくなっています。

イモムシのモチーフを使うようになったのは大学4年生の秋頃からですが、わたしはイモムシを【未熟で幼い存在】の象徴として扱います。
いずれはサナギや繭をまとい、成虫として羽ばたいていってしまうという儚さに、人間の心の変化や成長を重ねて見てしまうためです。
不完全な姿にとても魅力を感じます。

映像制作やデジタルなイラスト・デザインを中心とした生活を送っているため絵の具に触れる機会も減ってしまったのですが、今回久しぶりにアクリル絵の具と色鉛筆を手に取って制作することで表現や手法に新たな発見もありました。
アナログ作業で気付いた自分らしさを少しずつデジタルでも活かしてゆけるように日々模索中です。
デジタルだからできる事、アナログだからこそ味が出る事もありますが、どちらの良さも与え合って補ってゆければ それが一番の理想です。